2007年09月08日

童謡「赤い靴」像考

童謡「赤い靴」の銅像が新たに建てられる計画がある。

青森県鰺ケ沢町、北海道札幌市小樽市の3ヵ所である。

各地の計画はこうだ。

鰺ケ沢町:母かよさんが函館で再婚した鈴木志郎氏がこの地の出身。
        少女親子3人の像を建立予定。

札幌市:母かよさんが開拓の地留寿都から移り住んだ長屋の
       隣に住んでいた野口雨情に、きみちゃんの話をし童謡「赤い靴」が生まれた。
       母子の像を建立予定。

小樽市かよさん夫婦が住んでいた。そして二人の墓がある。
       少女親子3人の像を建立

ボクはこの計画には大反対。

この3ヵ所ともモデルとなったきみちゃんは一度も訪れたことがない。

しかも、鰺ケ沢町にいたっては義父の出身地。

現在きみちゃんの像がある留寿都にもきみちゃんは訪れていないが、

留寿都村は母子が離れ離れになるきっかけとなった入植地。

かよさんは愛娘と別れたばかりで

きみちゃんの身を案じた最初の地である。これは許せる。

どうもこの3ヵ所とも、

きみちゃんとかよさんの親子愛を利用しているように思え

自己満足・客寄せ・売名行為的に見えて仕方がない。

純粋な親子愛を何事ぞと思うのである。

親子愛の像を建てたいと思うのなら、

かよさんと再婚相手の間に生まれた二人の娘の存在はどうする。

どうしても建てたいのなら

三人が唯一一緒に暮らした函館市内にすべき。

それにしても、函館での一緒の生活は一年たらず

しかも、キミちゃんは義父になついていたのかどうか・・・

この3ヵ所の像の建立を計画している方々

どうかきみちゃんとかよさんの気持ちを軽く考えないでほしい。

親子の互いに思う気持ちを利用しないでほしい。



ボクが以前ブログに載せたページは下記のとおりです。

是非一読をお願いします。

童謡 「赤い靴」 T

童謡 「赤い靴」 U

この3ヵ所に関する記事はこちらから麻布十番未知案内
    

ニックネーム kitamin at 22:14| Comment(4) | エトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする